スワードフィッシュの解き方
X-Wingを3行×3列に拡張した最高難度テクニック。超難問の突破口になります。(適用:超難問)
スワードフィッシュとは
ある数字の候補が、3つの行でそれぞれ同じ3つの列だけに現れるとき、その3列の他の行からその数字を消去できます(行と列を入れ替えても成立)。
X-Wingが「2行×2列の長方形」なのに対し、スワードフィッシュは「3行×3列の格子パターン」です。考え方はX-Wingの拡張版ですが、盤面全体を見渡す必要があるため難易度は高いです。
図解で見る
下図は数字「5」のスワードフィッシュ。3つの行(行0・3・6)で、5の候補がそれぞれ列0・3・6にのみ現れています(朱色の9マス)。すると、列0・3・6の他の行からは5を消去できます(赤い候補)。
X-Wingとの違い
X-Wingは2行2列(4マス)、スワードフィッシュは3行3列(最大9マス)。3行の各行で「候補が全く同じ3列だけ」でなくても成立し、3行の列の「和集合」が3列に収まればOKです。
見つけ方のコツ
数字を一つ選び、その候補が各行に何列あるかを確認します。候補が2〜3列しかない行が3行あり、それらの列の和集合が3列に収まればスワードフィッシュです。
難しいですが、超難問で他のテクニックが尽きたときに試す価値があります。X-Wingの感覚を掴んでから挑戦しましょう(X-Wingの解き方)。
よくある見落とし・間違い
各行の候補は3列すべてに必要はありません。「2列だけの行」を含んでいても、3行の候補列の和集合が3列に収まれば成立します。完全な3×3の格子だけを探していると、実戦に現れる不完全形をほぼすべて見逃すことになります。
逆に、3行の候補が合わせて4列に散っている場合はスワードフィッシュではありません(4行4列に拡張した「ジェリーフィッシュ」の領域ですが、実戦での出番はまれです)。まず「列の和集合を数える」癖をつけましょう。
なお、英語 Swordfish の音写として「ソードフィッシュ」と表記されることもあります。呼び方が違っても同じテクニックです。攻略本やアプリによって表記が揺れるので、両方覚えておくと混乱しません。
練習について
当サイトの問題集は、超難問を含むすべての問題が「X-Wingまでの手筋で解ける」ことを機械検証しています。つまり、スワードフィッシュがないと解けない問題は出題されません——当てずっぽう不要の品質保証の一部です。
そのため、スワードフィッシュの土台になる「魚型」の感覚はX-Wingで養うのが近道です。X-Wingが山場になる超難問 No.1〜No.3の一手ずつ図解が、そのまま練習台になります。2行2列の長方形が見えるようになれば、3行3列への拡張は自然に理解できます。
他のテクニック
数独テクニック一覧で、初級から超難問までの手筋と覚える順番を見る
- 裸の単数(ネイキッドシングル)の解き方(初級)
- 隠れた単数(ヒドゥンシングル)の解き方(初級〜中級)
- ネイキッドペア(二国同盟)の解き方(上級)
- 区画の絞り込み(ポインティング)の解き方(中級〜上級)
- X-Wing(エックスウイング)の解き方(超難問)
- 隠れたペア(ヒドゥンペア)の解き方(上級〜難問)
- 三国同盟(ネイキッドトリプル)の解き方(難問)
- スカイスクレイパーの解き方(超難問)
実際に練習する
よくある質問
- スワードフィッシュはどの難易度で必要?
- 超難問でX-Wingでも解けない場合に使います。ほとんどの問題はX-Wingまでで解けます。
- スワードフィッシュの次は?
- スワードフィッシュをさらに拡張した「ジェリーフィッシュ(4行4列)」があります。実用的にはスワードフィッシュまで覚えれば十分です。
- 「ソードフィッシュ」と書かれることもありますが同じもの?
- はい、同じテクニックです。英語 Swordfish の音写の揺れで、当サイトでは「スワードフィッシュ」表記に統一しています。