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三国同盟(ネイキッドトリプル)の解き方

ペア(二国同盟)の3マス版。難問で頻出の強力テクニックです。(適用:難問)

三国同盟とは

同じ行・列・ブロックの中で、3つのマスの候補の和集合がちょうど3種類のとき、それを「三国同盟(ネイキッドトリプル)」と呼びます。

たとえば、3マスの候補が「{1,2}」「{2,3}」「{1,3}」のとき、和集合は{1,2,3}で3種類。この3マスが1・2・3を独占するので、同じ行・列・ブロック内の他マスから1・2・3を消去できます。

各マスが3候補すべてを持つ必要はありません。3マスで合わせて3種類であればOKです。

図解で見る

下図では、あるブロックのセル0・1・2の候補が{1,2}・{2,3}・{1,3}で、和集合は{1,2,3}。この3マスが1・2・3を占有するため、同じブロックの他マス(セル3〜8)から1・2・3を消去できます(赤い候補)。

見つけ方のコツ

まず2候補しかないマスに注目します。そのマスと候補を共有するマスをたどり、3マスの候補の和集合が3種類に収まるか確認します。

ペア(二国同盟)が見つかったときと同じ感覚で、3マスに拡張して探すのがコツです。

候補を消去したら、新たな単数やペアが生まれていないか必ず確認しましょう。

よくある見落とし・間違い

和集合がちょうど3種類であることが絶対条件です。3マスの候補を合わせて4種類以上あれば三国同盟ではありません。逆に、3マスとも{1,2,3}の完全形である必要はなく、{1,2}{2,3}{1,3}のような「2候補マスだけの組み合わせ」でも立派に成立します——むしろ実戦ではこの不完全形の方が多く登場します。

3マスは同じ行・列・ブロックのいずれか一つに属している必要があります。2マスが同じ行、3マス目だけ別の行——という形は(3マスが同じブロックにも収まっていない限り)候補が3種類でも同盟になりません。「この3マスが共有している行・列・ブロックはどれか」を先に確定させてから候補を数えましょう。

消去したあとの見直しも重要です。三国同盟は一度に多くの候補を削るため、直後に単数やペアが連鎖して生まれることがよくあります。消去して満足せず、影響を受けた行・列・ブロックを順に見直してください。

練習できる問題(一手ずつ図解つき)

当サイトの難問は、すべて「最難テクニック=三国同盟」と機械判定された問題です。図解で同盟の見つけ方を確認しましょう:難問 No.1難問 No.2難問 No.3

読んだら同じ問題を画面でプレイして、ペアで詰まった場面から自力で三国同盟を見つけてみてください。「ペアの次は3マスに広げる」という発想の切り替えが練習のポイントです。

三国同盟(ネイキッドトリプル)朱色の3マス({1,2}・{2,3}・{1,3})が三国同盟。同ブロックの他マスから1・2・3を消去(赤い斜線)。122313145246357128469135
朱色の3マス({1,2}・{2,3}・{1,3})が三国同盟。同ブロックの他マスから1・2・3を消去(赤い斜線)。

他のテクニック

数独テクニック一覧で、初級から超難問までの手筋と覚える順番を見る

実際に練習する

よくある質問

ペアと三国同盟はどちらを先に探す?
ペア(二国同盟)を先に探すのが効率的です。三国同盟はペアが尽きた難問・超難問で使います。
各マスが3候補すべてを持たないといけない?
いいえ。3マスの候補の「和集合」が3種類であればOKです。1マスが2候補でも成立します。
四国同盟(4マス版)もありますか?
あります(ネイキッドクアッド)。4マスの候補の和集合が4種類なら同じ理屈で消去できますが出番はまれで、当サイトの問題は三国同盟とX-Wingまでで必ず解けます。