X-Wing(エックスウイング)の解き方
盤面全体を見渡して長方形を探す、超難問で効く高度なテクニックです。(適用:超難問)
X-Wingとは
ある数字の候補が、2つの行で同じ2つの列だけに現れるとき、その4マスは長方形の角になります。このとき、その2つの列の他の行から、その数字を消去できます(行と列を入れ替えても成立)。
図解で見る
下図は数字「6」のX-Wing。2つの行で、6の候補が同じ2つの列だけに現れています(朱色の4つの角)。すると、その2つの列の他の行からは6を消去できます(赤い候補)。
見つけ方のコツ
数字を一つ選び、その候補が盤面上でどう分布しているかを見ます。長方形の4つの角に同じ数字の候補が並ぶ形を探しましょう。難しいですが、超難問の突破口になります。
さらに上の段階は、上級テクニックのスワードフィッシュなどへ続きます。
よくある見落とし・間違い
X-Wingの条件は「2つの行で、その数字の候補がちょうど同じ2列に収まる」ことです。どちらかの行に3列目の候補が残っていると成立しません。その「惜しい形」は、3行に視野を広げてスワードフィッシュが成立しないかを疑う場面です。
消去する場所の取り違えにも注意しましょう。行ベースのX-Wingで消去できるのは「同じ2列の、他の行」にある候補です。長方形の角にあたる4マス自身や、同じ行の他のマスからは何も消せません。
行で見つからないときは、行と列を入れ替えて探し直してください。列ベースのX-Wingは行ベースと同じ頻度で現れるのに、視線の癖で行方向しか探さず見逃す人がとても多いです。数字ごとに「候補が2マスに限られる行はどれか」「同じく2マスに限られる列はどれか」を両方リストアップするのが確実です。
練習できる問題(一手ずつ図解つき)
当サイトの超難問は、すべて「最難テクニック=X-Wing」と機械判定された問題です。まずは図解で長方形の見つけ方を確認しましょう:超難問 No.1・超難問 No.2・超難問 No.3。
図解を読んだら同じ問題を画面でプレイして、どの数字でX-Wingが組めるかを自力で探してみてください。見つけられたときの爽快感は格別です。
他のテクニック
数独テクニック一覧で、初級から超難問までの手筋と覚える順番を見る
- 裸の単数(ネイキッドシングル)の解き方(初級)
- 隠れた単数(ヒドゥンシングル)の解き方(初級〜中級)
- ネイキッドペア(二国同盟)の解き方(上級)
- 区画の絞り込み(ポインティング)の解き方(中級〜上級)
- 隠れたペア(ヒドゥンペア)の解き方(上級〜難問)
- 三国同盟(ネイキッドトリプル)の解き方(難問)
- スワードフィッシュの解き方(超難問)
- スカイスクレイパーの解き方(超難問)
実際に練習する
よくある質問
- X-Wingはどの難易度で必要?
- 主に超難問で必要になります。中級・上級では単数やペアで解けることがほとんどです。
- スワードフィッシュとの違いは?
- X-Wingが2行2列の長方形なのに対し、スワードフィッシュは3行3列に拡張した形です。考え方は同じです。
- 行に3つ目の候補があるときは?
- X-Wingは不成立です。その場合は3行3列に拡張したスワードフィッシュが成立しないか確認してみてください。